対談の様子は動画でもご覧いただけます(約11分)
「英検2級を2回受けて、2回とも不合格」。
そんな状態から、わずか3ヶ月でTOEICを420点から620点へ、200点アップさせ、台湾トップクラスの国立大学・国立台北科技大学(北科大)の半導体プログラムに、奨学金つきで合格した高校生がいます。
4期生のそら君です。
中国語はゼロ、得意だと思っていた物理も「全然得意じゃなかった」。
それでも一歩を踏み出した結果、お父さんも「これ、やばいんじゃないの」と半信半疑だった挑戦は、文字どおりの大逆転になりました。
本人との対談から、その全プロセスをお届けします。
この記事でわかること
まずは自己紹介から。
そら君がこの秋から学ぶのは、いま世界で最も注目される分野のひとつ、半導体です。
今日は4期生のそら君に来てもらいました。
よろしくお願いします。
簡単に、どこの大学で何を学ぶのか自己紹介してもらえますか?
この秋、9月から国立台北科技大学(北科大)に入学する、そらです。
専攻は半導体です。
そら君は、いまいちばん熱いと言われている半導体プログラムの、全体で2期目の学生なんだよね。
しかも奨学金ももらえる。
どのくらいもらえるの?
学費が25%免除で、毎月学校から2万円台の奨学金、それから寮費も割引されます。
学びながら、毎月お金がもらえる。
ありがたいよね。
本当にありがたいです。
北科大の半導体プログラムは、専門科目(チップ設計・材料科学・電子回路など)がすべて英語で行われるのが大きな特徴です。
理系の基礎(数学・物理・化学)は入学前の現地3ヶ月プレコースでカバーするので、文系の学生でも無理なくスタートできます。
さらに成績要件を満たすと、学費免除・毎月の奨学金・寮費割引といった手厚いサポートが受けられます。
「学びながらお金をもらえる」は誇張ではありません。
いまでこそ半導体を学ぶそら君ですが、つい1年ほど前までは、台湾という選択肢すら知りませんでした。
台湾留学に行く前は、どんな進路を考えていたの?
日本の大学を受けようと思っていました。
高校1年生のころからずっと。
高3の4月ごろ、父が知り合いを紹介してくれて、そこで初めて台湾留学を知りました。
それまでは、海外という選択肢は?
あまり知らなくて。
留学っていうとカナダとか、そっち系のイメージで、台湾はあまり聞かなかったので、面白そうだなと思いました。
前向きに動き始めたそら君ですが、もちろん不安もありました。
多くの高校生が同じように感じる悩みです。
台湾を目指すとなったとき、いちばん不安だったことは何だった?
中国語の壁と、ホームシックですね。
中国語はそれまで全く勉強したことがなくて、ゼロからのスタートだったので、そこをいちばん気にしていました。
来る前は不安だよね。
今はどう?
今はもう全然大丈夫です。
101の方や、同級生もいるので。
来る前は「大丈夫かな」と思っていたけれど、来てみたら、すごく楽しいです。
数ある進路の中で、なぜ台湾の半導体だったのか。
そこには、将来を見据えた冷静な判断と、身近な人の存在がありました。
不安もある中で、本当にここに行こうと決めたきっかけは?
北科大は半導体メーカーのTSMCと提携していて、将来を考えると、いちばんベストな選択かなと思ったんです。
あとは、父が半導体に関わる仕事をしていて、それがかっこいいなと思っていたこと。
もともとモノづくりに興味があって、精密機械や半導体に触れたかったんです。
説明会に来てくれたよね。
印象に残っているのが、終わったあと、お父さんと2人で残ってくれて。
「TOEICのスコアが必要だけど、英検2級に2回落ちている。
それでも行けますか?」
って聞いてくれたんだよね。
そうですね。
正直、難しいと思っていました。
そのとき、英語の3ヶ月の集中プログラムがあるという話をしたよね。
それが大きかった?
はい、いちばんそれに助けられました。
自分ひとりでは絶対にできなかったので。
TOEICって、社会人が受けるイメージで、聞き馴染みもなかったんですけど、「学べるなら、ここでやってみよう」と思って決めました。
進路選びで大切なのは、「好き」と「将来性」が重なる場所を選ぶことです。
そら君の場合、モノづくりへの興味、お父さんの仕事への憧れ、そして半導体という成長産業が、北科大という一点で交わりました。
台湾は半導体で世界トップ。
その最前線で学べる意味は、とても大きいと思います。
この記事のハイライトです。
英語が得意ではなかったそら君が、どうやって3ヶ月でボーダーを超えたのか。
具体的な数字と勉強法を聞きました。
英語のプログラムは、具体的にどんな授業だった?
オンラインで、まず単語のテストをやって、実際に問題を解いて、そこから先生がいろいろアドバイスをくれる、という感じでした。
3ヶ月間の集中講座で、オンラインは週3回。
宿題もたくさん出ました。
もう毎日、英語に触れている感じです。
英検2級に全然受からなかったところから、3ヶ月で、具体的にどのくらいまで行った?
TOEICが620点まで行きました。
すごいよね。
しかも、最初に1回受けてみたんだよね。
何ヶ月目だった?
まだ1ヶ月経たないくらいで1回受けてみて、そのときが420点くらいでした。
420から620。
1ヶ月半で200点上がってるわけだね。
なかなかないよ。
大学が指定しているボーダーも、全然超えてた。
自分でもびっくりしました。
もちろん本人がいちばん努力したと思うけど、どんな勉強法だった?
英語をずっと聞いていました。
音楽を聞くときも英語の曲にする。
あとは、街中にあるものを英語で言い換えて単語を覚える、みたいな感じです。
とにかく24時間、英語に触れるようにしていました。
いちばん大変だったことは?
大変なことは、特になかったかもしれないです。
もう、とにかくガムシャラにやるしかない。
テクニックとかじゃなくて、ひたすらやる、という感じでした。
英検2級に2回落ちた高校生が、1ヶ月半でTOEIC420点→620点。
北科大のボーダー550を、余裕で超えた。
北科大半導体プログラムの英語要件は、TOEIC550点ほど(CEFR B1相当)。
「高い壁」に見えますが、そら君が証明したとおり、正しい環境で集中すれば3ヶ月で十分に届く水準です。
当センターの英語集中プログラムは、テスト直前の対策だけでなく、「毎日英語に触れる習慣づくり」までを伴走します。
スコアが足りないからと諦める前に、まず正しいやり方で3ヶ月走ってみる。
その価値は、この200点アップが物語っています。
英語のスコアと並行して進めるのが、出願書類の準備です。
海外の大学への出願は、日本とは勝手が違います。
英語の勉強と並行して、北科大の出願準備も一緒に進めていたよね。
具体的にはどう進めた?
北科大の場合は、自己紹介動画を出さなきゃいけないんですけど、その原稿もリッキーさんに見てもらいました。
あとは、卒業証明書や成績証明書を英語に変える必要があって、それも全部やってもらえたので、自分は英語の勉強に集中できました。
慣れない出願書類(英文の証明書・自己紹介動画など)をサポートに任せられたことで、本人は最重要のTOEIC対策に全力を注げました。
「何を自分でやり、何を任せるか」の設計が、短期合格の鍵でした。
英検2級に2回落ち、合格できるか半信半疑だった挑戦。
その結果が届いた瞬間です。
しっかり英語を勉強して、書類も準備して。
受かるかどうか分からないと思っていた中で、実際に合格通知を受け取ったとき、どんな気持ちだった?
それがいちばん嬉しかったですね。
「もう海外に行けるんだ」っていう気持ちでした。
いちばん最初に、誰に伝えた?
やっぱり父です。
父も「マジか」って。
半信半疑で、「これ、やばいんじゃないの」って思っていたので。
大逆転だよね、本当に。
ドラゴン桜みたいな。
もし日本の大学に行っていたら、と考えると、今のほうが圧倒的にいいと思います。
英語、中国語、日本語の3ヶ国語を話せるのは本当に強いので。
半導体に限らず、日本でも必要とされる人材になれると思います。
いま、そら君は入学前のプレコースを受けながら、台湾での生活を始めています。
来る前に不安だったことは、どうなったのでしょうか。
全然話せなかったところから、英語ができるようになって。
自分の中で変わったことはある?
寮の中に外国人が何人かいるんですけど、その人たちと会話ができるようになりました。
今まで海外の人と話す機会なんて、あまりなかったので。
世界が広がった感じだね。
台湾人だけじゃないでしょ?
そうです。
韓国、インドネシア、マレーシア…いろんな国から来ている友達が増えました。
それがいちばん大きいです。
物理が苦手って言っていたけど、入学前のプレコースで基礎科目を英語で学べるんだよね。
今はどう?
先生たちも優しく教えてくれますし、TA(先輩)が授業をサポートしてくれるんです。
それを使ったりして、苦手だったところも、今はできるようになってきました。
北科大は、起業家を数多く輩出し、台湾の企業からの評価も高い大学です。
立地も台北の中心部で、駅から徒歩5分以内。
学業だけでなく、生活の面でも恵まれた環境です。
そして何より、多国籍の仲間と日常的に交わる経験は、教科書では得られない財産になります。
最後に、これからの夢と、かつての自分と同じように迷っている人へのメッセージを聞きました。
これから4年間、具体的な目標はある?
博士号を取りたいです。
半導体のプロフェッショナルになって、もっと深く掘り下げて勉強したいと思っています。
最後に。
英語も取れていなかったし、不安だったよね。
今これを聞いている人の中にも、「自分に行けるんだろうか」「台湾に行っても大丈夫かな」と迷っている人がいると思う。
その人たちにメッセージをお願いします。
台湾留学って聞くと、いろいろ不安があると思います。
僕も行く前は、不安が多かったです。
でも、同期の子や先輩たちがいるので、そこは気にせず「行ったろ」と。
不安は誰でも絶対にあると思うんです。
だけど、そこを一歩踏み出す勇気を持っていくと、すごくいい世界が広がります。
現地の人も優しいし、ご飯も美味しいので。
ありがとう。
ぜひ皆さんも、そら君のように、不安はあると思うけれど、一歩踏み出してチャレンジしてほしいと思います。
不安は誰にでもある。だけど、一歩踏み出す勇気を持てば、
すごくいい世界が広がる。
英検2級2回不合格からでも、正しい環境で集中すれば、TOEICのボーダーは超えられる。
専門科目は英語、理系基礎は入学前のプレコース。
スタート地点は問われない。
学費免除・毎月の奨学金・寮費割引で、費用の不安を大きく下げられる。
出願書類はサポートに任せ、本人は英語に集中。
これが短期合格の設計。
不安は誰にでもある。
それでも動いた人だけが、新しい世界を手にする。
そら君のような合格を、あなたやお子さんにも。
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