対談の様子は動画でもご覧いただけます(約15分)
「もう会話ができるかっていったら、全然できなかった」。
中国語ほぼゼロからのスタートだったはるかさん。
それでも約半年でTOCFL B1(中国語検定・英検2級に相当)を取得し、いまでは銀行の手続きも、台湾人の友達との会話もこなします。
合格したのは、台湾でもトップクラスの国立台湾師範大学・社会科学部 東アジア学系。
滑り止めで受けた東海大学は奨学金つきで、実質1年分の学費が免除になりました。
石垣島から一歩を踏み出した、その全プロセスを本人との対談でお届けします。
この記事でわかること
まずは自己紹介から。
はるかさんが9月から学ぶのは、台湾でもトップクラスの国立大学です。
今日は4期生のはるかさんに来てもらいました。
よろしくお願いします。
早速だけど、名前と、進学する大学、そこで何を学ぶのか教えてもらえますか?
はるかです。
台湾の国立台湾師範大学、社会科学部の東アジア学系に進学します。
ここでは台湾・中国・日本・韓国といった東アジアの国々の政治や文化を学びます。
それぞれの国のことだけじゃなくて、国同士のつながりまで学んでいく学科です。
かなり専門的だよね。
もともと、そういう分野を学びたかったの?
もともと東アジア全体に興味があって、そこから学びたいと思っていました。
合格したのは国立台湾師範大学。
台湾でも本当にトップレベルの大学だよね。
それと、東海大学にも受かっている。
しかも奨学金が出て…
はい。
東海大は奨学金が50万円で、実質1年分の学費がまるまる免除でした。
国立台湾師範大学(師大)は、台湾でも屈指の名門国立大学です。東アジア学系は、台湾・中国・日本・韓国といった地域を、政治・文化・国際関係の面から横断的に学べるのが特徴。「政治系の学科」は各大学にありますが、東アジアにピンポイントで焦点を当てた学科は多くありません。学びたいテーマがはっきりしている人ほど、こうした学科選びが効いてきます。
いまでこそ台湾の名門校を目指したはるかさんですが、ほんの少し前まで、進路は「日本の大学」一択でした。
台湾留学を知る前は、どんな進路を考えていたの?
もともとは、少し海外の大学にも行きたいなと思いつつ、ずっと日本の大学に進学するつもりでいました。
そこに向けて勉強していました。
日本のどこに行こうとか、決めていた?
一応、大体は決めていました。
でも、そこまでガチガチに勉強していたわけではなかったです。
そんな中で、台湾留学を知ったきっかけは?
高校2年生に上がる春休みに、新聞と一緒に入っていた折り込みチラシで、リッキーさんの春休みキャンプを知りました。
「行ってみたいな」と思って応募しました。
はるかは石垣島出身で、実は僕と同じ石垣島、しかも同じ高校の後輩なんだよね。
折り込みチラシを見て、春休みキャンプに参加してくれたのが最初だった。
前向きに動き始めたとはいえ、いちばんの壁は中国語でした。
残された時間は、約1年しかありませんでした。
台湾留学を知って、最初はどう考えていたの?
日本の大学だけじゃなくて、台湾の大学もいいなと、少し視野に入れてみようと思いました。
台湾に行くとなったとき、いちばん不安だったことは?
やっぱり中国語です。
その時はほぼゼロで、残り1年くらいしかなかったので、ちゃんと追いつけるかがいちばん不安でした。
そこから、最終的に「台湾に行こう」と決断したのは?
高校2年生の夏に、サマーキャンプで台湾に来て、その時に「絶対にこの師範大学に行きたい」と思ったんです。
それで決めました。
「中国語ゼロ・残り1年」は、多くの高校生がためらうポイントです。でも、はるかさんが証明したとおり、正しいカリキュラムと環境があれば、半年でTOCFL B1(英検2級相当)に届きます。大切なのは、独学で不安を抱え込まないこと。伴走者と仲間がいる環境で始めることが、最短ルートになります。
「絶対にここ」と思える大学に、どうやって出会ったのか。
決め手は、実際に足を運んだ経験でした。
志望校は、どうやって決めていったの?
もともと行きたい学部や、こんな学科がいいなというのは大体決めていました。
高2の夏に来たときの大学ツアーで、師範大学の東アジア学系のことをもっと詳しく知って、「絶対にここに行きたい」と思ったんです。
やっぱり、実際に見てみるって大事だよね。
大事だなと思いました。
自分で見て、経験したのが大きかったです。
いろんな留学センターがある中で、うちを選んでくれた理由は?
同じ石垣島出身というのもあるし、一度キャンプで経験して、サポートがいいなと思ったからです。
進路選びで後悔しないコツは、「情報」だけでなく「体験」で決めることです。パンフレットやサイトで見た大学と、実際にキャンパスを歩いた大学とでは、印象がまるで違います。当センターのキャンプに大学ツアーを組み込んでいるのは、この「自分の目で見て決める」経験こそが、迷いを確信に変えるからです。
この記事のハイライトです。
ゼロからどうやって半年でTOCFL B1に届いたのか、具体的な勉強法を聞きました。
中国語を本格的に始めたのは、高3の4月ごろだよね。
そこから約半年で、どうだった?
結構伸びたと思います。
いちばん「分かるようになったな」と実感したのは、銀行に行ったときでした。
最近習ったばかりの単語がたくさん出てきて、専門的な内容も聞き取れて、「あ、中国語が身についてる」と思いました。
現地で習ったことをすぐ使えるのは大きいよね。
TOCFLは、いまどのくらい持ってるの?
B1です。
10月の最後のテストで取りました。
4月から始めて、約半年でB1。
英検でいうと2級レベルだよね。
ゼロからと考えると、すごいこと。
勉強で、いちばん大変だったことは?
日本にいると、授業以外で中国語を使わないので、習ってもすぐ実践できずに忘れてしまうことが多かったです。
文法も日本語とは違うので、身につけるのが大変でした。
どうやって乗り越えたの?
中国語のドラマを見たり、音楽を聞いたり。
授業も先生がアーカイブを残してくれるので、それを復習で見返しました。
好きなものを中国語にして、日常から中国語に触れるようにしていました。
あとは、過去問を何度も解いて、知らない単語を調べる。
反復がいちばん大事でした。
中国語ゼロから、約半年でTOCFL B1。
「好きなもの」を中国語にして、日常から触れ続けた。
はるかさんの勉強法は、特別な裏ワザではありません。過去問の反復と、好きなドラマ・音楽で「日常を中国語にする」こと。この2つを、現地という環境が後押ししました。当センターでは、文法解説動画(約200本)や授業アーカイブを用意し、授業に出られない日でも予習・復習ができるようにしています。反復できる仕組みが、伸びの土台になります。
中国語と並行して進むのが、出願書類です。
海外大学への出願は、日本とは勝手が違います。
出願書類って、すごく多くて大変だと思うんだけど、どう準備していったの?
本当に知識ゼロだったんですけど、センターが「こういうふうに書くよ」というお手本を用意してくれていたので、それを頼りに自分で書きました。
テンプレートや、先輩たちが実際に合格したときの書類例もあるよね。
はい。
先輩たちの合格した書類を見られたので、それを参考にしたら、結構書けました。
志望理由書や学習計画書は、ゼロから自力で書く必要はありません。当センターには、テンプレートと、実際に合格した先輩の書類サンプルが蓄積されています。「型」と「実例」があるだけで、初めてでも自分の言葉で書き上げられます。
周りが次々と進路を決めていく中で、台湾組の合格発表は遅め。
その不安と、報われた瞬間です。
台湾留学のデメリットというか、周りはもう日本の大学に決まっているのに、自分はまだ決まっていない。
不安だったよね。
最初の合格が出たのは?
5月9日ごろでした。
先に第2志望の滑り止めが受かったと聞いて、「大学生になれるんだ」と安心しました。
そのあと、第一志望の師範大学に受かったときは?
もう落ちたと思っていたので、受かってめちゃくちゃ嬉しかったです。
いちばん最初に、誰に伝えた?
合格通知が来たとき、まず友達に見てもらって「本当に受かってる」と確認して。
それからお母さんに連絡しました。
すごく喜んでくれました。
いま、はるかさんは9月の入学に向けて、台湾で生活を送っています。
ゼロだった中国語は、日常の武器になりました。
中国語が話せるようになって、何か変わったことはある?
自分で台湾に来て生活できるようになったし、台湾人の友達がたくさんできました。
その友達とは、遊びに行ったりもするの?
行きます。
今日も一緒にご飯を食べました。
中国語も使うし、あっちも日本が好きで日本語を知っている人が多いので、どちらも使えて楽しいです。
これから通う師範大学は、どんなところ?
台湾人だけじゃなくて、いろんな国の留学生が多いので、たくさんの人と交流できると思います。
周りには夜市や飲食店もたくさんあって、ご飯には困らなさそうです。
最後に、これからの目標と、かつての自分と同じように迷っている人へのメッセージを聞きました。
これから4年間、目標はある?
将来のことはまだ明確には決まっていないんですけど、大学の中でも外でも、いろんな活動に積極的に参加して、知識を取り入れながら、たくさん友達を作りながら、今後のことを考えていきたいです。
最後に。
台湾留学に興味はあるけれど、一歩踏み出せない人も多いと思う。
そういう人にメッセージをお願いします。
少しでも興味があると思ったり、迷ったりしたら、一旦来てみて挑戦することが大事だと思います。
挑戦してみて、違うなと思ったら変えればいい。
だから、どうしようと悩むより、まず挑戦してみてほしいです。
いきなり4年間の留学は難しくても、1週間のキャンプなら踏み出せる。
失敗してもいいから、まず一度来てみる。
それがいちばん大事だよね。
ありがとう。
迷ったら、一旦来てみて挑戦する。
違ったら変えればいい。まず一歩を踏み出すこと。
過去問の反復と、好きなドラマ・音楽で日常を中国語にする。現地環境がそれを後押しする。
パンフレットより、実際にキャンパスを歩くこと。大学ツアーが決め手になる。
東アジアにピンポイントで焦点を当てる学科など、専門性で選ぶと満足度が高い。
ゼロから自力で書く必要はない。テンプレと合格サンプルが背中を押す。
4年間が重くても、1週間の短期からなら始められる。動いた人だけが世界を広げる。
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台湾留学101センター|中国語ゼロからの台湾大学進学サポート
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